馬券の買い戻し



競技が施行されなかった場合
競技が施行されたがレースに勝者がいなかった場合
競技が不成立となった場合
競技において特定の競技対象が出走しなかった場合
(競艇においては)フライング・出遅れによって、正常なスタートが出来なかった競技対象がいた場合
(競馬においては)特定の競技対象が出走しなかったことによって、特定の枠を構成する競技対象が存在しなくなってしまう場合
現在、返還に関しては、当該レース終了後、払戻窓口にて対象となる券面と引き替えに、購入金額と同額を交付している。的中しているわけではないため、この点「払戻」とは根本的に異なるという事に注意したい。また、返還については、施行者が同額の金銭を持って発売した投票券を引き取る、という観点のもとから、「買い戻し」を表現されることもあります。

馬券が、以上の事象に遭遇した場合には、当該競技対象を含んだ券面(記載内容)は、返還となります。

馬券の購入および譲り受けの制限

競馬の関係者もそれぞれの投票券を購入したり譲り受けたりすることが制限されているのですが、競馬関係者であっても異なる競技の投票券を購入したり譲り受けたりすることに問題はないです。ただし、競馬においては中央地方指定交流競走で出走する当日は除きます。

日本では各根拠法の定めにより、満20歳未満の者は投票券を購入したり譲り受けたりしてはいけません。さらに勝者投票券・勝舟投票券・勝車投票券は満20歳以上であっても学生・生徒の身分がある者は投票券を購入したり譲り受けたりしてはいけないのです。なお、かつては勝馬投票券も学生・生徒が購入や譲り受けができない規定があったのですが、競馬法が2005年に改正され、年齢制限のみになりました。

競馬の枠

出場馬が16頭の場合、1番から順に2頭をまとめて1つの枠にします。
出場馬が17頭または18頭の場合、末尾の番号から順に3頭をまとめて1つの枠にし、途中の番号からは順に2頭をまとめて1つの枠にする(17頭立てなら8枠のみが、18頭立てなら7枠と8枠が3頭ずつとなり、その他の枠は2頭ずつとなる)。
※競馬法施行規則第一条の四-7では、枠番号二連勝単式の枠の数は6〜8枠、枠番号二連勝複式は8〜10枠の間で可能だが、両方発売できるのは8枠制しかないので現在は8枠制以外を採用している主催者はないです。

出場馬が9頭以上15頭以下の場合、末尾の番号から順に2頭をまとめて1つの枠にし、途中の番号からは1頭を1つの枠にする(出場馬の頭数をnとしたとき、1枠から16-n枠までは1頭が割り当てられ、17-n枠から8枠までは2頭が割り当てられます)。
例:第47回宝塚記念(2006年6月25日・京都)は13頭立てのため、上記手法からn=13を代入して16-n=3、17-n=4となることから、1〜3枠は1頭ずつ、4〜8枠は2頭ずつとなります。 競馬は出場馬が9頭以上の場合に枠によるグループ分けが行われ、枠の数は常に8である(8枠制※)。グループ分け方法は以上の通りです。


馬券の種類

馬券の投票法の種類には、大別して以下の5種類があります。

単勝式
複勝式
連勝単式
連勝複式
重勝式(※競馬法では定義されているが、現在日本では発売されていない)
枠を対象とした投票法は、上記の内では連勝単式および連勝複式のみです。
単勝式
単勝式とは、1着になる競走対象を予想する投票法です。


重勝式以外の投票法でも、競技や競技場によっては発売レース数に制限がある場合や一部の投票法が発売されていない場合もあります。

馬券 複勝式


なお、「特払」については3つ(2つ)の的中対象全てに投票がなかった場合のみ行われます。いずれかの的中対象に1票でも投票があった場合、残りは「無投票」として扱われ、特払は行われません。

入る競走対象1つを、全競走対象数が8つ以上の場合は3着以内に入る競走対象1つを予想する投票法です。つまり全競走対象数が7つ以下の場合は予想した競走対象が1着・2着のいずれかであれば、全競走対象数が8つ以上の場合は予想した競走対象が1着・2着・3着のいずれかであれば的中となります。

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拡大二連勝複式

同着があった場合の取り扱いは、以下のとおりです。

1着同着・2着同着の場合、的中は3通りとなる。
3着同着の場合は、的中は5通りとなる。ただしこの場合、3着同士の組み合わせは不的中となる。
なお、複勝式と同様に特払については的中対象全てに投票がなかった場合のみ行われる。いずれかの的中対象に1票でも投票があった場合、残りは「無投票」として扱われ、特払は行われない。
拡大二連勝複式とは、3着以内に入る競走対象の組み合わせのうち2つを、それらの着順に依らず順不同で予想する投票法である。つまり予想した組み合わせが1着・2着、1着・3着、2着・3着のいずれかであれば的中となる。例えば1着が7番、2着が18番、3着が10番の場合には7−18、7−10、10−18の3つの馬券が的中となります。

馬券 三連勝複式


1着が13番、2着が1番、3着が8番の場合、1−8−13が的中となるものです。

三連勝複式とは、馬券の買い方として、1着・2着・3着になる競走対象の組み合わせ3つを、それらの着順に依らず順不同で予想する馬券の買い方です。

馬券の購入




連勝単式の場合、当然のことながら、軸とした投票対象の着位も指定する必要があります。

3連勝式の場合には、軸を1点選ぶ方法と軸を2点選ぶ方法がある。この場合、軸を1点選ぶ方法においては、相手として選択した投票対象から任意の2者が出れば的中となるため、下記にある「ボックス」の要素をも含んだ内容になっています。


マルチ
3連勝単式などでは、流し投票で軸とした競走対象が指定した着順どおりに入らなければならないが、軸の着順が変わっても的中となるようにまとめて購入できるよう、「マルチ投票」が導入されている。軸が1点の場合でも、2点の場合でも対応している場合が多い。3連勝単式の場合、軸が1点の場合は買い目が3倍、軸が2点の場合は6倍になります。


ボックス
番号を数点指定することで、その塗った番号が関係する全ての投票券を購入できる方法です。

枠番連勝式におけるボックスでは、4-4や7-7などのいわゆる「ぞろ目」が含まれるか否かは、各主催者、発売媒体、申しこみ内容によって異なる場合があるため、事前に確認する方が賢明でしょう。

購入点数は組み合わせの数が関係する為、マークの数に比べて購入点数が膨大になる傾向にあります。

また、購入する点数の違いにより、「三角買い」「四角買い」「五角買い」などと表現されることもあります。


フォーメーション
式別を選択し、各着位に該当すると思われる対象番号を指定することにより、その着位ごとに指定された対象番号の組合せ全てを購入することが出来る方法。当然のことながら、同一着位内での選択に対する組合せや、存在し得ない組合せはコンピューター上で自動的に除かれます。

例:馬番号(選手番号)三連勝単式において、1着1,2,3 2着2,5,7 3着1,5,9を指定した三連勝単式をフォーメーションで購入申しこみすると、以下の組合せを購入したこととなります。

1-2-5 1-2-9 1-5-9 1-7-5 1-7-9 2-5-1 2-5-9 2-7-1 2-7-5 2-7-9 3-2-1 3-2-5 3-2-9 3-5-1 3-5-9 3-7-1 3-7-5 3-7-9(18点)

なお、「フォーメーション」は、「ワイド」と同様に日本中央競馬会の登録商標です。

マークカード方式が一般化した現在においても、通常は1点1点販売することが原則ですが、点数が多くなる種類の投票券が販売されるようになり、購買者も1度に購入する点数が膨大になってきているため、多くの点数を一度に簡単に販売できる方法を導入することによって、この点を解消しています。いずれの方法も同じ種類の投票券を均一金額で購入することを想定しているため、金額を変えて購入する場合には従来どおり、1点1点購入しなければなりません。

また、各種投票方法に応じたマークカードが用意されていることが普通であり、通常の投票に用いる用紙と混同しないよう、各主催者においてはカードの長さを変更したり、印刷色を変更したりなどの配慮を行っています。

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三連複・三連単導入の効果


現況各公営競技とも投票券の売得金額が減少傾向にあるため、「収入増としての効果が本当にあるのか」という点においては、「購入点数の増大に伴う購入単価減少による客単価の減少」や、「一時に多額の配当金を手にした顧客がその後の購入をやめてしまう(いわゆる「勝ち逃げ」)ために、全体の投票が伸び悩む」、また「結局それまで一番ギャンブル性が高かった連勝単式系の方式を買っていた人が移っただけで、全体では変わらないどころか減っている(現に二連勝単式系の投票占拠率は目に見えて低下した)」など様々な面を考慮すると、総合的な収入増の効果については疑問符を打たざるを得ない状態が継続しています。

三連複・三連単を導入して収入増の効果を上げているのは競艇です。元々競艇は賭ける対象が6艇しかないので買い目が少なく予想しやすいからです。一方、競馬は賭ける対象が最大18頭で買い目が膨大となり予想しづらく、宝くじと変わらないとの意見が聞かれます。一つの買い目に賭ける金額が減るために競馬場の収入増には大して貢献していないとの指摘もあります。


馬券 重勝式

重勝式とは、複数レースにおける単勝式・複勝式・連勝単式・連勝複式のいずれか1つの投票法をまとめて予想する投票法です。

かつて国営競馬とその後身である中央競馬では、3つのレースの勝ち馬を全て的中させる「三重勝馬券」を、午前中のレースを対象に発売していました。1951年(昭和26年)4月に発売開始され、1954年10月30日には中山競馬場で507,940円という当時としては驚異的な配当の記録が出ている(的中1票)。この配当金額は馬番号連勝単式が導入されるまで、中央競馬では不滅の大金字塔でした。しかし、重勝式は1961年(昭和36年)2月を最後に発売を中止しました。